Yamacoのブログ

気が付けば・・・。

気が付けば、前回のブログ更新から5か月が……。

この間なにもしなかったのかというと
そうではございませんで
つい先日
11月5日まで東京の方の舞台に関わっておりました。

これにて、今年の舞台関連のお仕事はおしまい。
(月一の朗読講座は来月もありますけどね)

少し早めではありますが、
今年は1月、5月、7月、11月とやってきたので
残りの日々は
来年以降の公演に向けての準備期間ということで。

ちなみに。
来年は、3月、7月、8月が本決まり。
11月もあるのかも…といった状況。

3月、8月、11月(?) は東京にて。

7月は名古屋にて。
月一開催している朗読教室の発表会をば。
そろそろ題材決めと構成台本作成に取り掛からねばなりません。

で、毎年開催していた『自遊哉』の公演は…。
これも、どこぞのタイミングでやらかしてしまおうと目論んでおります。

やりたいことをやっていく。
やり切っていく。
そんな一年に、来年もしたいものだと考えております。

 

2023年11月17日

無事終了!

自遊哉プロデュース『朗読劇 銀河鉄道の夜』
好評のうちに無事終了いたしました。

足を運んでいただきました皆さまに、この場を借りて御礼申し上げます。


それにしても。
今回はお天気に悩まされました…。

仕込みの日までは、からりと晴れた良い天気が続いたのに
本番の日は二日とも空模様があやしく
いつ雨が降り出してもおかしくない状態…。
特に二日目は、早朝から集中豪雨に近い土砂降りで
予約のお客様方が来られるかどうか、本当にやきもきいたしました。

が――。

これが不思議なことに、なぜか開場前には雨は止み
皆さま傘を差すことなくお越しただけました。

本当に良かった!!

 

それから。

今回の公演は、
稽古開始後しばらくして演者の一人が体調不良に見舞われ
降板を余儀なくされるというアクシデントがありました。

途中参加の生田さんの重圧は半端なかったと思います。
でも、彼女はその重圧を見事に跳ねのけ、力を出し切ってくれました。
(生田、ありがと!!)

 

また、神戸ちゃんによる前座朗読。

これは見ものでした。
お客さまも楽しめたと思いますが、
楽屋で待機してた演者たちの気持ちもほぐしてくれる彼の威力!!

本当に素晴らしい役者さんだと、改めて感じました。
(神戸ちゃんも、ありがと!!)

 

4回公演ではありましたが、土日の二日間ということもあり
本番はあっという間に終ってしまいました。

宴の後の静けさのような寂しさを感じます…。

 

などと、感傷に浸っている場合ではありません!!

自遊哉は年に一度の公演を打つのですから
来年に向けてしっかりと準備を始めて行かなければ!!

 

ということで。

また来年。
今度は何をやらかそうかな…。

 

 

2023年07月16日

自遊哉 プロデュース公演

7月8日と9日 名古屋にて『自遊哉』の公演をいたします。

今回は、第五回目というちょっとした節目でもありますので
外部から客演をお呼びして、朗読劇なんてものをやってしまいます。

題材は、宮沢賢治 作『銀河鉄道の夜』。
賢治が逝って今年で90年。
それゆえ、今年は映画やら舞台やら、そこここで上演されております。

が。

自遊哉は、それに乗っかった訳ではありませんで
発足当初から、やろうと思っていたのが
たまたま今年になってしまった
…とまあ、そういったことでなんでございます。

で。

最初は、めっちゃ素直に
完成形と言われている第四次稿をやろうと考えていたのですが
調べていくうちに、それ以前のものも取り入れちゃおうと欲を出し
結局、第三次稿をメインに再構成をすることにいたしました。


はてさてどうなるか。
それは見てのお楽しみ!!

 

ということで。

 


ご興味とお時間のある方、おまけに名古屋まで来られる方
宜しかったら、足をお運びくださいませ m(_ _)m

 

2023年06月06日

遅ればせながら…。

いつの間にやら12月に入っておりました。

10月の『義人伝説 ―風説 坂上田村麻呂―』の再演。
11月の『語謡楽「青柳のはなし 一具」』

どちらも好評のうちに無事公演を終えることができました。

足を運んでくれた皆さまに
遅ればせながら(遅れ過ぎでありますが・・・)
御礼申し上げます。

これにて、本年のヤマコ企画が関わる舞台はおしまい。

ってなことで、羽を伸ばせるかと思いきや
そうは問屋がおろさないわけでして・・・。

毎月の自遊哉朗読講座のネタ探しやら
来年早々の舞台のことやら
6月頃にやろうかなぁ…と思っている自遊哉第5回公演のことやら
なんだかんだと妄想を始めております。

つーことで、来年も頑張りましょーーー。

2022年12月06日

ひとり芝居『義人伝説』 再演まであと4日

千葉県成田市東勝寺で開催される
『義人伝説 ―風説 坂上田村麻呂―』の再演まであと4日。

 

役者はとても順調な仕上がりを見せているのですが
都心からだと少し遠いせいか
客足が少し伸び悩んでおります。。。

 

特に夕方17時からの部。

 

会場の大本坊入口にかがり火なんぞを灯すかも。
そして、幽玄な雰囲気の中広い座敷のお好きなところに座していただき
創建者といわれる坂上田村麻呂の芝居に浸っていただく。

・・・なんてことも話に出たりしているのだけど
それも人数次第というわけでして。

 

創っている側がこう言っては何ですが・・・。
今回の仕上がりは、臨場感が半端ない!!
先日の通し稽古で
スタッフが思わず見入ってしまいきっかけを忘れてしまったというエピソード付き。

だから。

是非是非、足を延ばせる方は
10月2日 成田氏東勝寺(宗吾霊堂)までお越しくださいませ。

 

住所は、千葉県成田市宗吾1-588

最寄り駅は、京成本線『宗吾参道駅』 (徒歩10分)

で、ございますm(_ _)m

 

 


2022年09月28日

ひとり芝居『義人伝説』 再演決定!

2019年8月に名古屋のひまわりホールで公演した
渡会元之 ひとり芝居 『義人伝説 ―風説 坂上田村麻呂―』
の再演が決定いたしました!


本来であれば、2020年10月に再演予定となっていたのですが
コロナ禍により二年連続で延期・・・。

何ともはや長い道のりでありましたが、良き舞台を創り上げるべく頑張っております。

 

会場となる千葉県成田市の『東勝寺』は坂上田村麻呂が創建したと言われるお寺。
また、歌舞伎『佐倉義民伝』の佐倉宗吾氏が祀られている『宗吾霊堂』としても有名なお寺です。

敷地内には佐倉宗吾氏の資料館や広い庭園もありますので、
お芝居も含めて、ご興味ある方は是非足をお運びくださいませ。

 

 



2022年07月05日

小泉八雲 青柳のはなし

語謡楽『青柳のはなし 一具』という
お芝居あり、歌あり、生演奏ありの舞台を11月にやることになり
もうずいぶん前から、打合せにつぐ打合せをしているのです。

このサイトのいろんなところに書いているのだけれども
『語謡楽』というのは、「言葉(語)」と「歌(謡)」と「楽器(楽)」の
三分野に長けた人たちがタッグを組んで
これまでにない舞台を創るという試みでして
今回ヤマコ企画としては制作協力に入っております。
演出もやったりします・・・。


とまあ、ここまでは
『舞台やるよーー!!」の宣伝なわけですが。


今回の題材について、ちと触れておきます。

このブログのタイトルにもありますが
「青柳のはなし」は小泉八雲『怪談』の中にあるお話です。

昔むかし、子どもの頃は怖くて読めなかった『怪談』
(怖いものが大嫌いな子どもでしたので・・・)
けど、今、この齢になって改めて読み返してみると
実に日本的な、日本人だからこそ味わえる、そんな作品集なのです。

こんな素敵な作品を
ギリシャ生まれの英国人
ラフカディオ・ハーン(八雲のことね) が書いたのか・・・と思うと
もう吃驚以外のなにものでもないわけで。

もちろん、書いたといっても一から生み出したわけではなく
妻のセツさんが知っていた昔話や伝説、怪談話を
彼女の言葉で語ってもらい
それを再構築した(再話というらしいです)ものなのですが
それでも、この『怪談』は
現代においても、日本の老若男女の誰しもが知る作品なのでございます。

 

その中にある「青柳のはなし」。

 

実は、このお話、怖くないです。
怪談にしては珍しく、しっとりとした情緒ある作品なのです。

ゾクッと感はないけれど
かつて日本人が持っていた自然観をこよなく愛した
八雲ならではの視点で表現されたとても優れた作品です。

 

出演者をはじめ、制作陣が総力を挙げて挑む『青柳のはなし』。

7月下旬にはチケット販売を開始いたします。

 

皆様、どうぞ足をお運びくださいませ。

 

 



2022年07月05日

自遊哉 第四回朗読公演

2年半ぶりに『自遊哉』の朗読公演を開催いたします。

前回公演は、新型コロナ流行の直前。
「なんだか妙なウィルスが流行り始めてるらしいねぇ…」くらいのゆるい捉え方をしていたのを覚えています。
それがまさか、今に至るまで、日本全国で公演中止が相次ぐ事態になるとは夢にも考えておりませんでした…。


今回もひょっとしたら、第〇波による不測の事態が起きるやもしれません。

 

が、それでも…。

 

本来だったら2020年にやるはずだったこの公演。
「俺も出るからな」と出演を楽しみにしていた師は、もういません。

その彼に届ける意味合いも含めて
今回、この公演に踏み切ることにいたしました。

 

出演者全員、良きものをお伝えすべく日々稽古に励んでおります。

 

朗読に興味のある方。
太宰作品に興味のある方。
どうぞ、足をお運びくださいませ。

2022年04月07日

無謀にも…。

無謀にも・・・先月よりホームページ制作に手を出しております。

本来のお仕事とはちょいと異なる感はありますが、
今のご時世「できることはやる!」ってな精神は必要かと思い、お引き受けいたしました。

何でも前向きに。
楽しんでやるのが一番さ!!

2021年11月24日

鬼も笑う来年のお話

来年11月の舞台公演のお話が決定いたしました!!
11月2日と3日 名古屋の千種文化小劇場にて行ないます。
詳細は…まだ秘密。(決まっていないとかそんなんじゃあございません)

今回は、演出としてお仕事させていただきます。
ということもあり…今から構想を練りつつあります。

諸々ご紹介できる段階に入りましたら、こちらでも紹介させていただきます。

2021年11月17日

新しく朗読教室を始めましたよ

名古屋では2015年ごろから「自遊哉」という名前で朗読教室を開かせていただいております。
きっかけは、名古屋出身者である自分が里帰りしている際に幼馴染から依頼されたこと。
当時は、それほど長く続くとは思っていなかったのですが、なんやかんやで既に6年目。

現在は、昨年秋から代打で引き受けた名古屋市の朗読講座に参加していた方々も加わり、15名を越える方にお越しいただけるようになりました。

てなことで、今年度から新しく
「文豪の短編小説を題材とし、作品背景や作家に関する小ネタを交えつつ、より深く味わいながら朗読力を身につけていく」
なんてテーマを掲げつつ新しく朗読教室を開催しております。

朗読の基本というものを、作品への対峙から始めようという試みです。

お陰様で「面白い」と仰っていただけてはおりますが、
「ありきたりのテーマにしたくない」なんて欲張ってしまったため、毎回の題材探しが大変なことに…。
とはいえ、生来怠け者の自分にとっては、よい試練だと楽しみつつ取り組んでおります。

4月は太宰治「春昼」を「富嶽百景」と交えながら。
5月は高村光太郎「智恵子抄」を男女の考え方の違いという観点から。

6月は今週開催いたします。
何をやるのかは、当日のお楽しみで進めておりますので、こちらにはまだ書けませんが
もしご興味のある方がいらっしゃったら、コチラまでご連絡ください。

日本全国、どこへでも参ります。

2021年06月06日

たまものまえ~~

岡本綺堂の「玉藻の前」。
二十年ほど前に、名古屋のとても小さな劇場で舞台化された際、演出助手という形で携わらせていただいたことがあります。
本好きではあったものの、それまで岡本綺堂の作品は未読だった自分。
この時初めて、綺堂作品に触れることになり、以降その妖しい雰囲気の虜になりました。

今回は、東京は吉祥寺にある老舗劇団(先日90周年を迎えました!)「劇団前進座」の四名の俳優による、美しい言葉と所作による朗読劇となります。

ヤマコ企画は、演出部サイドではなく制作サイドから携わらせていただくこともあり、胃に穴の開くことなく楽しんで関わることができそうです。

コロナ禍ということもあり、なかなか思うような宣伝ができない昨今ではありますが、ご興味のある方は是非とも、7月30日に『座・高円寺』まで足をお運びくださいませ。

ご興味のある方は、コチラからご連絡ください。
関係者一同、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております!!

2021年06月06日

なんやかんやとありまして…。

名古屋での舞台「忠臣蔵」と 「昭和文化プロジェクト 朗読講座発表会」は

周囲の助力をいただきながら無事に終わることができました。

 

ほぼ20日ぶりに東京の自宅に戻ってみれば

ゆっくりまったりとしている時間はほとんどなく

諸々の後処理やら、初の「確定申告」とやらが待ち受けておりました。


それらも一通り終わり、ようやくホームページの更新にたどり着けました。

 

さてと、年度も変わったことですし。

 

今年度から始まる新しい朗読講座(名古屋)と7月の朗読劇(東京/座・高円寺2)

に向けて、始動するといたしますか。

2021年04月09日

元禄事件の真相

来週に迫った舞台「忠臣蔵 梶川与惣兵衛にとっての…」を観る前に。

今日は本のご紹介をいたします。



愛知県西尾市在住の郷土史家、加古文雄先生が書かれた
「吉良家八〇〇年 元禄事件の真相 創作され続けた忠臣蔵」
 (税込 1,540円)

 

歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」で悪名高き人物として確立されてしまった
吉良上野介義央の事実が、事細かに書かれております。

 

 

舞台「忠臣蔵 梶川与惣兵衛にとっての…」のチラシ裏面で
作家・菊本健郎が書いた文章にある
「一篇の戯作の恐ろしさと真実というものの不確かさ」にも触れられる一冊です。

 

お問合せは
090-3951-3720(加古さん)
※お電話のみの対応です

 

2021年03月01日

3月は連チャンで・・・。

「忠臣蔵」公演の数日後は、同じく名古屋の昭和文化小劇場にて

「昭和文化プロジェクト 朗読講座発表会」が開催されます。

演出・構成に携わっております。

2021年02月26日

「忠臣蔵 梶川与惣兵衛にとっての…」

2021年3月11日(木)-12日(金)に名古屋の千種文化小劇場にて公演します。

渡会元之(劇団前進座所属)のひとり芝居の第二弾です。

いわゆる『忠臣蔵』とは一味異なる舞台をお届けいたします。


2021年02月26日

ヤマコ企画です

舞台を通して楽しいを創りだす」

舞台やイベントの企画・制作。舞台演出。朗読講師。たまに殺陣指導。

呼ばれれば、日本全国どこへなりとも参ります!

2021年02月26日